2015年6月4日
子供の頃に見た 『日本昔話』 でこんな話がありました。
むかしむかし、ある若者のもらったお嫁さんが実は鬼婆だった。
その鬼婆に食べられそうになった若者が、ヨモギの中に逃げ込むと、
ヨモギの葉が火に見えて鬼婆は怯み、
次に逃げ込んだ菖蒲の茂みでは菖蒲の葉が剣に見えて
鬼婆から難を逃れた話がありましたね。
その日がちょうど5月5日だったので、今でも5月5日の端午の節句には
魔よけとしてヨモギと菖蒲を軒先に吊るすようになったそうですよ。
しかし、鷹島では月遅れの6月に柏餅を作ったり、ヨモギや菖蒲を玄関に飾ります。
地域にによっては旧暦だったり、月遅れだったり、いろいろですね。
みなさんの所ではどうですか?